今回はスケートパークでローラースケートやインラインスケートが入場拒否され、なかなか滑らせてもらえない件について記事を書きたいと思います。
これからの日本のルールを変えていけたらと思っています。
海外のプロローラースケーターがせっかく日本に滑りに来ているのに、滑れるスケートパークが少ないという現実
インスタグラムで海外のローラースケーターから
「今度日本に旅行する予定があるから、ローラースケート滑ろうよ!」
とよくメッセージが届きます。
それに加え日本はトラディショナルでロマンチック!とのことで人気みたい。
外国人のローラースケーターたちはだいたい東京か京都を観光するので、私たちの住んでいる福岡までは来れないことが多いです。私たちも簡単に東京に会いに行けないですしね。
ただ、一緒に滑ることはできなくても
「オススメのパークはある? 地元のローラースケーターはいる?」
と聞かれます。
私もなんとか英語で返信するのですが・・・
はっきり言って、オススメできるスケートパークが少ない。
紹介できるローラースケーターもいない。
というのが現状です。
今回、日本に来ている@_ragnarollがあちこちのスケートパークで入場拒否されてしまった
インスタグラムでドイツのスケートブランドChaya Skateからサポートを受けているプロスケーター@_ragnarollが日本に来るとメッセージをくれました。
長髪にヘアバンドが彼のトレードマーク!
今回は福岡までは来れないとのことだったので、私たちは会うことはできそうにないのですが、彼は自分で東京のムラサキパークとお台場ダイバーシティのスケートパーク、H.L.N SKY GARDENに行ったようです。その時、せっかく足を運んだのに入場を拒否されてしまったと言うのです。
メッセージを送ったら
「とても不公平! 日本政府に国際請願書を出すべきだよ! スケートパークに不公平だと訴えたことがある? 」との返事。
そして彼のインスタグラムの投稿を見た海外のローラースケーター達から
「日本ではローラースケートはそんな扱いをされているのか?」
「日本でローラースケートは入場拒否されてしまうのか?」
と続々とメッセージが届きました。
- スケートボードはオリンピック競技になったこともあり、ストリートの不良がやるものというイメージからスポーツとして認識され始めた。でもまだローラースケートはそうは見られていない。
- 公道でも滑ることができないし、公園やスケートパークでも滑れないところがある。
- これから日本のルールを変えて行く必要がある。
- ローラースケートに関しては子供が滑るものという印象も強い。
と伝えました。
「あなた達のようなローラースケーターが日本にいることは間違いなく変化の一部だよ」
と言われました。
先日福岡まで滑りに来たポーランドのローラースケーターANNAも東京で入場拒否されてしまったと言っていました。(京都のパークでは特別にOKと滑らせてもらえたとのこと)ANNAとセッションしたときのレポートはこちら↓
ローラースケートはスポーツではなく、オモチャと思われている
私たちも沖縄の中頭郡北谷町にある砂辺馬場スケートパークや、八王子の戸吹スポーツ公園(八王子プラネットパーク)にローラースケート入場拒否をされたことがあります。
戸吹スポーツ公園はアグレッシブインラインスケートならOKで問題なく滑ることができます。
ですが私たちが使っている、車のように4つウィール(車輪)がついているローラースケート(正式名称:クワッドローラースケート)はダメだと言われたんです。
なぜなのか聞いたところ「安全性に問題がある」との返答。
光GENJIが流行ったことも影響してか、ローラースケートはスポーツというより遊具でありオモチャという印象がついてしまっています。
沖縄の砂辺馬場スケートパークにて。こんなハートのサングラスしてるから拒否られた説もあり。笑
せっかく日本に来てくれたのに、スケートパークでの入場拒否が多いので申し訳なく思う
メッセージで紹介していた兵庫県神戸市にある”G” Skate Parkに無事行けたようで、そこでインラインスケートの世界チャンピオンである安床ブラザーズと一緒に滑れたとのこと。
久しぶりの再会だったそうです。
日本には滑れるスケートパークが少なかったので本当によかったです!
安床ブラザーズと一緒に滑れたからきっと大満足なはず!
安床ブラザーズ 弟のTAKESHIさんのインスタ!
ほら、ローラースケート熱は世界で起きていますよ!
スーさんことSuzukaちゃんも!
彼女はAmazingだとメッセきました。
そしてこの記事を書いている今も、今ちょうど日本に来ているという海外のローラースケーターから、日本でスケートパークで拒否されたとメッセージが来ました。ローラースケートでも滑ることができるスケートパークをいくつか紹介しました。
今回は無理だけど日本にはちょこちょこ来ているらしく、次回一緒に滑る約束をしました。
【FILA(フィラ)】 インラインスケート ホイール エクストリーム J-ONE GIRLS COMBO
インラインスケートの世界トップブランド、FILAが提供するジュニア用最新モデル。サイズ調整式のジュニア用インライン!プロテクター付きでお得!
お値段もお手頃! K2は安心のブランドです。インラインスケートはダイエット効果も期待できます!
海外のかっこいいローラースケーターを少しご紹介!
@maxx_mead
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自由自在な彼、グラインドが長すぎるてすごい! パルクールもできちゃう身体能力の持ち主!
@bomba_hache
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ワイルドな滑りで美人!
@olivia.wardlow
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まだ10代なのに世界中にファンが多いオリビア! 深いボウル攻めてます! いつもいいねしてくれてありがとう!
@barbiepatin
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オシャレでかわいいバービー! Chaya Skateからサポートされているプロローラースケーターです!ハートが強い。
と、まだまだ紹介しきれないくらい海外ではかっこいいローラースケーターはたくさんいます。
今、日本の現状はこんな感じですが、私たちの手でどうにか日本のルールを変えて行くしかない!!!
シェア&拡散していただけると嬉しいです。
めちゃめちゃイケてるテキサスの子と、埼玉県のパークでガッツリ滑りました。初めて見るRのテクニックもあり、終始楽しく過ごせました。みんな一緒が一番です。
わお〜! なしをさん! コメントありがとうございます! つまりあの写真のどこかにいらっしゃる?!?! BBCかな?! ローカルスケーターと滑れてよかったです!! スケートは世界を繋ぐぅ〜!!
こんにちわ。フリーライド系のインラインスケーターです。
東京五輪よりだいぶ前、NIKE管轄の都内某所のスケート「ボード」パークで滑ったことがあります。受付で「インラインは入れるか」と訊いて特に制限は無いとのことで、確かに入れました。
しかしですねぇ、大きな問題がありました。
ほとんどグリップしないのです。
前進滑走の一歩めでスラストレッグが「つるっ」と抜け、スケーティングレッグもエッジに乗ると「つるっ」と。怖くて何のアクションもまともにできず、一度行ったきりです。
普通に滑れる滑走面であれば、セクションの攻略にも挑戦してみたかったんですけどね。
話がそれましたが、スケート「ボード」パークでもインライン OK のパークはあります。ただし場所によっては相性がかなりシビアかもしれません。
クワッドはインラインより接地面積が広いので、まだグリップするかもしれませんが、クワッドが「入場可能」がどうかはわかりません。今度訊いてみようかと思います。
かく言う私も、スケートを本格的に始めたのはクワッドの「magic roller」を買ってからでした。
コメントありがとうございます!!
インラインとスケートボードは足回りが結構違うので難しいところはあるかもしれませんね!!安心して片足に乗れないと危険ですね。
わたしは今スケボー用のハードウィールを使っています。
そしてマジックローラーをお持ちということで羨ましいです^^
普段はブラジルでインラインとクアッドの
プロジェクトを持っているものです。
日本はシティーランもしにくいし、サイクリングロード?では滑れないし、
不得意なクアッドで毎週末ラウンドワンに通うしかないです。
サイクリングロードとかも、道路も
ライセンス式にして、うまく滑れる人はオッケーにしてくれればいいのに。。
と思ってます
コメントありがとうございます!
ブラジルで・・とはすごいですね!
日本は本当に環境が悪くて・・田舎ではいいかもしれませんが都会では滑るところがありません・・
それでは普及もしないですよね。
ライセンス式というのはいいアイディアですね!署名とかしたら、検討してくれたりするもんですかねぇ・・