日本でローラースケート言えば、ジャニーズ事務所のアイドルグループ 光GENJIやキスマイを連想される方が多いのですが、ローラースケートってそれだけじゃないんです。
今回はローラースケートの楽しみ方のバリエーションや種類をご紹介します。
1.ローラーダービー(ローラーゲーム)
1970年代頃に日本で大流行したローラーゲームは現在、ルールを変えローラーダービーと呼ばれ女性を中心に盛り上がっています。
これは格闘技のような激しいローラースケートの楽しみ方です。
ローラーゲームは傾斜のついたバンクトラックと呼ばれるコートで行うものでしたが、現在主流になっているローラーダービーはフラットコートで行います。
2チームで対戦し、得点を取り合うのですが、
星のマークがついたヘルメットを被った得点係をジャマーと呼び、このジャマーが得点を取っていくのがルール。
他4人はブロッカーで、ディフェンスとオフェンスを担います。
WikiPediaより
ローラーゲームはローラースケートをはいてトラックでおこなうエンターテイメント性の強いチームスポーツ、チーム格闘技である。現在ではほとんどが女性選手の競技となっている。発祥国のアメリカ合衆国カナダではローラーダービーと呼ぶ。
日本にもNeon Roller MonstersやOkinawa Kokeshi Dolls、Kyoto Roller Derbyなどのチームがあります。
カラフルなマウスピースを装着していたり、こんなハロウィンみたいなドクロメイクも! 海外ではアバンギャルドな女性たちのオシャレな遊びという感じだそうです。
こちらは京都ローラーダービーのみなさんです!
ローラーダービーはオリンピック種目の候補として日本でも知名度が上がってきているスポーツでもあります!2016年 ローラーゲーム 日米戦のYouTubeを貼っておきます。
女子だって激しい! 観てて爽快になります!
ドリューバリモアが監督を務める映画、ローラーガールズダイアリー(英語名:Whip it)もローラーダービーに夢中になる女の子の話で、派手なメイクとかわいいコスチュームに激しめのコートネームがユニークで、アメリカのカルチャーがよくわかる映画となっていておすすめです!
1970年頃にTVで放映されていたローラーゲームの番組でアイドル的な人気だった東京ボンバーズ小泉博さんに、ローラーゲームのバンクトラックに連れて行ってもらえる機会があり、体験させていただきました。
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前の人が手を伸ばし、ジャマーの手を持って投げる「ホイップ」という技も体験させたもらったのですが、はっきりいって怖かったです。笑
小泉さんが「ユリ、カモン! ユリ、カモン!」と呼んでくれて、思いっきり投げられるんですが、すっごい速い。笑
でもチームワークが良くなると楽しそうです! この歳で青春が味わえそう!
今回はざっとした説明なので、ローラーダービーについてはまた記事を書くとします。
こちらが小泉博さん。圧巻のスケーティング!
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2.ローラーダンス
海外ではJAMSKATE(ジャムスケート)とも呼ばれたりしていますが、ずばりローラースケートで行うダンスです。
日本では8の字を描くエイトサークルというステップをベースに、様々なステップを組み合わせて踊るのが主流で、アイドル光GENJIのデビュー曲、STAR LIGHTでも振り付けとして使われています。
渚ステップというなんとも粋なネーミングのステップもあります。笑
海外ではクレイジーレッグスという足をタコみたいに(?)なめらかに動かすステップやグレイプヴァインなどがあります。
曲もメロウな曲でゆったり踊ったりしていますね。
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こちらはダウンタウンというステップのバリエーションです。サイドウォーク、Side to Sideと呼ぶ方もいます。
ローラーフィット
ヨガやダンススタジオみたいにフィットネス感覚で行う女性も海外では多いです。
オーストラリアのローラーフィット。
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エクササイズ効果が高いので40〜60代の方もされてます!
プロテインも忘れずに!
ユリリンマンソン的にはベリベリベリー風味とかすっきリンゴ風味もオススメなんですが、こちらは味がたくさん試せるお試しセット。お気に入りを見つけてみてはどうでしょう?
ちなみに2種類を混ぜても美味しいです。
ローラーディスコ
海外では体育館のようなリンクでローラーディスコが行われていてこれまた楽しそうです。
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かっこよすぎる〜
ローラーディスコのステップはツーステップや列車のように繋がって滑るトレインなど。みんなで繋がると楽しいです!
日本でも2019年5月にレッドブル主催のローラーディスコが東京ドームローラースケートアリーナで行われ、私たちもローラーズとして参加させていただきました!
その時の様子はこちら
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こちらは東京 新木場のageHaで行われたエレクトリックローラーディスコの様子です。
エレクトリックなキラキラネオンアイテムをつけて、非現実なディスコはすごく楽しかったです!
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ローラーポール
ローラースケートを履いて行うポールダンス!
ローラースケートは両足で5〜7kgはあるので普通のポールダンスよりも難しいです。
上半身の筋肉が必要ですね。ポールに足をひっかけるときもやりにくいですが、物珍しいのと、ポールの周りをくるくるダンスできるので普通のポールダンスとはまた違った華やかさがあります。
ローラーブレイキン
またちょっとマニアックにはなりますが、海外ではローラーブレイキンというローラースケートとブレイクダンスを合わせたダンスやシャッフルもあります。さすが海外はオシャレだ〜!
日本も流行りそうなのになと思っちゃいます。
3.ランプスケート/パークスケート
スケートパークで行うアグレッシブローラースケートです。
海外ではどんどん人口が増えてきています。日本ではほぼほぼ私たちだけじゃないかなと思われます。
ランプの曲面やバンク(坂)の斜面を下ってジャンプしたり、コーピング(鉄パイプの部分)に立ったりするような小技からバク転や逆立ち(ハンドプラント)などの大技もできちゃいます。
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ランプもミニランプから垂直な面がある大きなバーチカルランプなど幅広く、とっても面白いです。怪我のリスクが高いのでヘルメット、プロテクターは必須。
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安価でおすすめなプロテクター3点セット。スケートボードの有名なメーカーではありませんが、とりあえず安く揃えたいという方に!
今私が愛用しているのはスケートボード用でAmazonで1位だったこちら。これ安いのでおすすめ!!!
安いし騙されたと思って買ってみて!!
スケートボードがオリンピック競技になったこともあり、これから注目されるのではと思っています。
1970〜80年代頃にアメリカで大流行して日本に入ってきたパークスケートカルチャー(アグレッシブスケートカルチャー)。
当時のスタイルは足を外側に開いて滑るオープンスタンス(別名、イーグル)が主流で女性でも大きなバートから降りて逆立ちしてたそうです。
当時から今もなお素晴らしいスケーティングのデュークレーニー。
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4.アーティスティックローラースケート
フィギュアスケートの陸バージョン!みたいなアーティスティックローラースケート。
トリプルアクセルもあります!アイススケートの陸トレーニングとしてもされています。
こちらが東京でレッスンもされている西木紳悟さんのスケーティング!美しい!
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5.ローラーホッケー
インラインスケートで行う人の方が多いようですが、ローラースケートでもできます。あまり詳しくないので色々調べたら記事を書きますね。
6. スラローム
小さいパイロンを立ててパイロンに当たらないように滑っていくローラースケートです。
インラインスケートで行う人の方が多く、大会もあります。
飛燕(ひえん)とか不知火(しらぬい)という技もあり、習いましたので今度動画を撮りますね。
ダンスのように2名で揃えて滑ることもできて、観てて楽しいです!
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7.スピードスケート/ローラースケートロードレース
車輪が縦にならんでいるインラインスケート(よくローラーブレードと呼ばれているもの)でされる方の方が多いですが、スピードスケートがあります。
1週200mのトラック上で行うものの他に市街地を高速で駆け抜けるロードレース大会もあります。時速50kmも出るらしく、すごいですね!
(出典:https://worldskatejapan.or.jp/speed/)
まとめ
いかがでしたでしょうか? ローラースケートって光GENJIやキスマイだけじゃないんです!
ダンスだけでもバリエーションがあります。
もっとローラースケートの楽しさを知ってもらうためにブログ記事の更新がんばりたいと思います。
ローラースケートの色々な種類を集めて上手に紹介していますね。全部見ました。この後も頑張って紹介して下さい。
コメントありがとうございます!めちゃ嬉しいです!ブログ始めるとき、あまりニーズがないのでは?と思っていたので、コメントなんかいただいけた日には踊りだします。笑
ローラースケートの魅力が伝わるように更新がんばります!